味方

感情を揺さぶられるのは

あんまり気持ちいいもの

でもないけど

大人には必要である

『夏の砂の上』という映画

踏みつけられて

踏みつけられて

肯定を保つためには

鈍感なふりするしかないか

そんな時、痛みに触れられると

感情が溢れてしまうよな

やっぱり天真爛漫の方が

スッキリはするけどな

ピュアさと対峙したら

泣いちゃうよね

後ろの席で

森山直太郎の曲が

かからないのかと

言ってたけど

そういう見方もあるか